アタマのてっぺんから爪先まで

「内省」と「屈託」でできているオイラなのですが、


入試の採点していて思うのは、


今に始まったことではないのですけれど、
すでにして十年、いや、すでにして二十年の昔にまで遡ることなのかもしれないのですけれど、


「受験」というものに対して、「受験生」というのが、
学校やら塾の「受験指導」というものに、「馴致」されている、されきってしまっているということ……。


自由作文や、自由な発想で自身の経験を述べなさいという設問に対して、


見事なまでに……、


「プロトタイプ」なことどもしか書かない、書けない。つまらない……。


それが、


実は、内的にはいろんなこと思ったり考えたりしてはいるのだけれど、
こと「受験」ということになると、常日頃から練習させられた「ありきたり」のことを書かないといけない。
と、思い込まされて、そうなってしまっているのか、


内的にもなぁんにも考えていないのか、の判断判別が難しいのではありますが、


かつては、


内的にはいろんなこと思ったり考えたりしているのですけれど、
「受験」という場にあっては「無難なこと書いた方がいいよ」と教えられ擦り込まれてしまったことがこんな形を取るのであろうな……、
と、いう感じがしていたこともあったのですけれど、


昨今は、


現役高校生や、受験真っ直中の受験生の、自由闊達であるはずの「つぶやき」を液晶画面上で眺めるにつけ、


彼彼女らは、自身と、自身の周囲半径数メートルの人間関係のことにしか、
ヘタをすると、半径が数メートルでなく数十メートルになっただけでも、「内省」するというそれそのことを、致したことがないかも知らん……、


「内省」ということのベースになるところの、「活字を読む」という行為を、
彼彼女らは、オイラが彼彼女らと同じ年頃だった頃の十分の一、ヘタをすると百分の一もして来なかったのであろう……。


アンタらの「屈託」は、「屈託」と呼ぶには値せぬ。という者どもが、世の中を跳梁跋扈しておりますので、


ティーンエージャーという連中の辞書には、もはや、「内省」という二文字がなくなってしまったのではないかと、


憂えております……。


それそのことを何とかするのが、オイラの仕事だと思ってはいるのですけれど、
そんなオレの声は、彼彼女らにはなかなか届きませぬ。


というのが、オレのジレンマなのです。なのですよ。ということを強く深く思いながら、


2月28日に、"梅田 HARDRAIN"にて挙行されますところの「ネコイベント」
『キャット・ア・ニャンダフルワールド!!』>>ネコバカミュージシャン大集合<<
に向けて、やる気満々の相方、


満々であっても、完成度が高くないのはどうかと思うのではありますが(笑)、
相方の仕込もうとしているネタに、目途がついたとかつかないとか……。


なのですが、その前に、


25日(火)には、本年は厳選しつつ、的を絞ってお送り致しますトコロの、
"The Monkey Business Extra Light"のライブがございまして、


日々せわしなく過ごしております中にも、怠りなく、滞りなく準備練習を致しておりますので、


これこのように、


【共演】little wood / スープメッセンジャー / 野村麻紀 / たなかけんすけ(THEロック大臣ズ)
OPEN 18:30 / START 19:00  AD ¥1,500 / DOOR ¥2,000 (+1drink¥500)


かなり楽しめそうなメンツが顔を揃えていると思われますので、


ウチの出番はトップと早うございますですが、
全身全霊を以てして歌い奏でさせて頂く所存でございますので、


どなた様も、


塚本のJR高架下にございますところの、
"elevate"と書いて、なぜにゆえに"エレバティ"と読ませるのか、未だにわかりませぬところのライブハウスに、


"Beer"と書いて、"ビール"と読ませるものを一杯ぐらいは奢らせて頂きますので、


お運び頂けましたら、幸いにございます。


よろしゅ〜!