Ultra Heavy

もともと、音楽については雑食である。


ロックにブルーズ、フォークにカントリー、ジャズ、シャンソン、クラシック、インド音楽、フラメンコから津軽三味線に至るまで、
ま、お金のにおいのするもの以外は、何でも聴きやす。


ですけんど、


ライブハウスというところに出演致す時、そこはそれ、何となくジャンルという枠の括りに縛られるのでして、
我が方ならば、弦か鍵盤かを問わずロック色オルタナ色強めの「弾き語りな方々」や、POPPYなことはやってござらん「バンドな方々」とご一緒することが多いのですが、


今宵の「サイゲンナイト」、他のハコ・イベントではまずあり得ない取り合わせ。
にして、手前自身が出演者の一角を担っていながら言うのも何なのだけれど、


素敵だった。素晴らしかった。


「ミクロムス」さんや「沼娘」さんらは、エンターテイナーとしても半端なかった。
「PIRATES CANOE」さんは、アーシーでありながら、透明感が半端なかった。


トップバッター努めさせてもらったモンビジは、途中から"Extra Light"じゃなく、
ご機嫌なビートに載っかって、"Ultra Heavy"にやらかさせて頂いた。


記憶に残るライブ、忘れられんライブになった。


サイゲンさん、VITONさん、共演のみなさま、クラブウォーター・マツケンさん、マリカちゃん、
そして、滅多にないものを共有して頂いたお客さま、


どーもありがとー!


だから、音楽は止まらない。