夢は夢、うつつもまた夢

漱石の『夢十夜』授業で読んでいる時に、夢の話になって、
教科最若年女性教師が、「嵐の櫻井くんに膝枕をしてもらう夢を見た」という話を聞いて、


「ニンゲンが単純にできているようだね」と、ふふん鼻で笑ったアタクシでしたが、


夢は結構見ますけど、覚えていること多いですけど、大抵総天然色オールカラーですけど、
見知った人はまったくといっていいほど登場しないというニンゲンなのですけど、


今朝見たのは、永作さんとデートしている夢。
それも、純情高校生のよーなかわいいデートをしている夢。だった。


至福……。


平安時代のこの国の方々、それも上流階級のお方々、
「あの人が夢に現れたのは、自分のことを思ってくれているから」などようの都合のいいこと思っていたよーですが、
永作が、アタクシのこと思ってくれているわけねーじゃん!


アタクシも、「ニンゲンが単純にできているようだね」(笑)


そんな、幸先の良い一週間のスタートでしたが、


自分でできることはできるだけ他人様の手を煩わせずにやりますよ。
という性癖が、またぞろ災いして、朝から、ひとりバタバタ。というかジタバタ。
だったが、結句、気の良い同僚に手を貸してもらう。


バタバタして準備、段取りした割には、外様お招きしたものの「お役所仕事」の感が拭えませず。
これなら、オイラの面倒は増えるが、自身で考えて段取りしたことやった方が、良かったかも知れなかったね。と、ちょっと思う。


そんな感じの週アタマ、


自身のユニットとは別に加入したバンド、
土日で反芻した楽曲、イメトレしてるうち、身に馴染んできた。


考えてみれば、


いつも自身のユニットでは、自分たちで拵えた楽曲、己で歌いながら座ってアコギかき鳴らしているのが、
他人様の拵えた楽曲、肩からエレキギターぶら下げて、立って弾いているのであるから、


オイラが、メンバー中、最も異質なことやっているわけで、そりゃ、身に馴染むまで時間がかかりますわね。ますわな。わなわな。


だけんども、時間をかけるうち、反芻するうち、発想やら着想、生まれてこないではないわけで、


「リーダー不在」といった感じのこのバンド、
仕切ることまではよう致しませんが、構成やら各人の持ち場についてのアイデアは出して行ける感じになりつつありますです。


ギター弾きとして、器用な質ではございませず、即興で素敵なことなかなかよう致しませんで、
作り上げる感じで参りたいと思っております。


ちょっと前なら、スキルの部分で腰が引けていたかも知れませず、もそっと後なら、体力的に別バンドやるのは厳しかったかも知れませず、
ジャストのタイミングで参加したよーな気も致すわけでありまして、
何より、想像以上にこのバンド、他人様がどう思うかは知らないけれど、何よりも音出してる自分が新鮮で面白ぇのであります。


メンバー各人、何かと忙しいようではありますが、何とか年明け早々には、お披露目できますよーに!


とゆーわけで、


新加入したこのバンド、先々クビになるかも知らんけど(爆)、このメンバーで一度はライブやることになるでしょーから、
まだ2回しかスタジオに入っておりませんですが、そろそろ、明らかにしてもいーのではないかと……。


その名は「夜の水たまり」と申します。略して「よるたま」(笑)


メンバーは、


 69(Vo&G from "The Mantis" ex."無戒名"、"場末のログゼッツ")
 タモ3(ds from "スカンピンエクスペリエンス" ex."無戒名")
 ヒラノ(Kb from "Oyster Raw"and more...)
 コーイチ(G&Cho from "The Monkey Business Extra Light")
 ユーコ(B&Cho from "The Monkey Business Extra Light")


ちゅ、ありそうでなさそうな布陣。乞うご期待!オレ自身がっ!(笑)