ぎっちょんちょんだった

潤沢な睡眠のおかげをもって、


冷たい空気をかき分けて行く、寒々しい朝を乗り越えて、何とかつつがなく一日の仕事を全う。


したのではあるけれど、


別の職場にいた昔っから、


オイラが会議の議長を務めると、その日の会議は長くなるというジンクス、


今でも生きているようで、


とゆーか、未だに議長なんちゅ役割が回ってくるとゆーことに、「なんでやねん!」と思わないでもないのだが、


今でも生きているようで、


自身の名誉のために言うと、それは決して、オイラの仕切りが拙いからというのではなく、


なぜだか知らんがオイラが議長務めるその時に限って、


イレギュラーなことが盛り込まれておったり、あっさり決まりそうにないことが提案されておったり、するわけで、


今日もまた、あっさり決まらなかった。個人的には、ま、あっさり決まる方がおかしいと思いましたが(爆)。


にしても、


そういう主旨の発言していた方がおられましたが、
会議という場で、意見を闘わせるということが、この職場だからというわけでなく、確実に減ってきているわけで、
闘わせていいのですよ、闘わせましょうという雰囲気すらないわけで、
それは、「管理と監視の徹底」、「現場への無益な労働の強化」ということと無縁ではないわけで、


肝心な事どもは結句、トップダウンで決定され、押し付けられる。
抵抗勢力は割食って、上から嫌われるだけ。意見を言うのは時間の無駄。


ということになって来ているわけで、


かくいうアタクシも、本日は議長、進行役でしたから、意見を申し述べる立場になかったのですが、


議長でなかったら意見を申し述べていたかというと、わざわざ言わなかったかも知れませず、


でも、かつてのアタクシなら、こういう事案に関しては、ガンガン意見を言っていたであろうと思われるわけで、
たとえ議長であっても、副議長と議事進行交替してもらって意見を申し述べたかも知れませず、


この歳になって守りに入ってんじゃねーか、オレ? と、ちょっと自戒。


そして、


若き日に、ガンガン意見を吠え立てていた自身を振り返って、いくばくかの羞恥と、ささやかな誇り。


帰宅して、例によって、プシュっとやっておりますが、


バンドマンとして、やりたいこと、やらんければならんこと、


今夜はやっております。


まだまだ、人生、守りには入りませ〜ん。 にょ!