命の値段
ほとんどテレビを見ないオレですが、火曜の夜はドラマ観ている。
『ラストマネー〜愛の値段』っちゅの。
保険会社の査定部員のお話。あれやこれやで保険金せしめようという人々と、その裏を暴くお方のお話。
おもしれーんですが、
オイラは命を金に換える気がないので、いわゆる生保にはまったくぜんぜん入ってにゃい。
職場に出入りする保険屋さんいるのですが、この方、
ロック好き、バンド好きってことで話をする。ウチのライブに足を運んでくれたこともある。
なんだけど、
オレと繋がってたら、いつか保険に入ってくれるんじゃないかな?と思っていた節がある。
オレはそーゆーの入りませんよ。と、言っているのに、繋がってたらそのうち入ってくれると思っていた節がある。
営業だけでなく、面白がってるところもないではないと思うのだが、いつかは入ってくれると思っていた節がある。
ですけど、
オイラはいわゆるひとつの「生保」なんてのには入りませんのです。
己の怪我や病気や死と引き換えに、金貰いたいとは思わないっす。
ですが、
世間では、社会人ともなれば、家族のために保険のひとつやふたつ、入らにゃならん。入るべきだ。と、思っている人が多くて、
なーんも入ってないオレのようなニンゲンは、ここでも少数派の変わり者であるよーで。
オレのよーなヤツばかりだと保険会社は、たちどころに店じまいせにゃならん筈だが、
そーなってないのは、
命をお金にかえたいと思う人が多いから。
なんだかな〜。