Love, Life, and Death
何を隠そう、
『金杯』を最後に、今年は馬券を買っていない。
取りあえず、メインレースの中継は見ている。予想も立てている。
残念ながら、
「買っときゃよかった……」という目に、まだ会っていない。
というわけで、
競馬に費やしていた時間が激減。
もともと、テレビだってほとんど見ない。
やることないからテレビをつけるという習慣がない。
この週末は競馬中継を30分ばかり眺めただけ。
この分だと、あれだけ好きだった競馬も見なくなるかも知らん。
競馬を見なくなったら、テレビはほとんど見なくなるかも知らん。
DVD再生専用にするなら、「地デジ化」する必要もないかも知らん。
生来の出不精の上、進んで行きたいライブもありませず、
風邪引きっぽいから「読書」。『オラクル・ナイト』読了。
良かったという言葉は軽すぎて、面白かったというには重すぎる。
文学ってヤツには、昔っから変わらず揺るぎないことあって、
キーワードは、愛と生と死。
誰をどのように愛し、何のために誰のために生き、死んでいくのかというお話。
爽やかとは程遠い読後感。心に、ずしーんと重しを乗せられた感じ。
風邪引きのアタマに、重しを食らって、
ビール2本で、
早々と沈没……。