自覚

今は昔の人気アニメ『ど根性ガエル


ピョン吉と行動共にするために、主人公ひろしが年中タートルネックの長袖シャツ着用していなきゃならんの、さぞ暑苦しかろうなぁ。と思うが、それはさておき、


ひろしのガッコには、町田先生なる人物がいて、事ある毎に、
「キョーシ生活25年!」
と、それが己の教師生活史上未曾有の珍事であることを嘆くわけだが、


この人、冴えない中年オトコの典型として描かれている。


で、他でもないオレ、実を申せば、今年が「教師生活25年」目である。
万人が認めるところの中年オトコである。


しかし、自他共に認めるかというと、他はともかく、自は認めたくない認めておらんのであって、無理をして若作りする気は毛頭ないが、中年って感じじゃなかろーよ。と、思っていた。


「いた」というのは、


先の"para-dice"でのライブ、俗世間からの解脱図って坊主になったギタリスト・リョーヘーが、鞄持ちと運転手買って出てくれた上、手持ちでビデオ回してくれたの見たところ、普段は据え置きで回してるビデオ、手持ちだからズームイン&アウトしていて、演奏中のオレ、時々アップで捉えられたりするのだけれど、これを客観的に見るにつけ、



その深く刻み込まれた「ほうれい線」は、


もはや、青年とは言えませず、誰も言いませず。
見ようによっては、「キース(リチャーズ)みたいだな」と思ったわけで、


「こーちゃんは、歳取ったらキースみたいになるんやろな」と、ある人(美鶴さんですが)が言ってたこと思い出し、


「もー、半分以上なってますやん」と自覚致した次第。


アタクシ、自分が「中高年」であることをここに自覚し、


日本のキース、大阪のトム・ウェイツと言われる「トンデモオヤジ」になることをここに誓います。


2010年6月24日
中年バンドマン代表 モンビジ・コーイチ


あぼ〜ん。