BOOK3

予約してたの届いていた。

1Q84〜BOOK3』、無意味にデカい箱に収まって。


書店では、行列、品薄……。
初版時に増刷に次ぐ増刷。70万部とか。


この国の、100人に1人は読んでいる、或いは手にしている。


東京都や大阪府で、あの知事やらこの知事が選ばれるという現実と、
これだけの人が村上春樹を読んでいるらしいという現実が、


オレの中で、どう考えてもリンクしない、できない。


朝鮮学校生徒には授業料無償化適用するなしませんとか、国歌君が代斉唱しなさいしないヤツは処分するとか、オリンピック開会式でだらけた服装けしからんとか、横綱には品格をとか……、


そーゆーことどもをしたり顔して語っている人々も、春樹を読んで「おもしろい」と思っているのであるらしいという現実が、理解できぬ。


大多数は、ミステリーとして、冒険小説として、ストーリーの上っ面だけ追いかけてんだろな。
そーゆー読み方する読者にも熱烈に支持されるというのは、それはそれで凄いことだが……、


春樹のハリポタ化、ん〜っ……。


あー、この世に立ち現れて2日目の新生児。初めて見ましたけど、ちっちゃかった。