Tell the truth.

ニモが置いてった岡崎京子2冊。
昔からアンテナに引っ掛かっていて、いつかは読もうと思っていたのが今日に。


『Pink』と『RIVER'S EDGE』。
屈託が靴を履いて歩いてる男は、屈託が靴を履いて歩いていた女の描いた漫画を置いてった。


"世の中は、キレイぶって、ステキぶって、楽しぶってる"


んだろな、多分。


そして、


"あたしにも無いけどあんたらにも逃げ道はない"


んだろ。恐らく、きっと。


だから、「本当のことを言おう」


不安ってヤツは、絶望ってヤツは、狂気ってヤツは、ホントのことを言わないトコロ、言えないトコロに、忍び寄る。


たとえ、ホントのことを言っていても、逃げ道がないのは同じなんだが、


生きてく上で背負わなきゃならん厄介事は、少ないに越したことはない。


からさ。