終わりそうで終わらない
考査期間に突入し、あとは成績評価、入試、年度末の後始末に向かうだけ〜!
と、思いきや、
ここに来て、ガッコに対する不平不満、声を荒げて言い募る保護者への対応役。いわゆる矢面。
髪型、服装、化粧にアクセサリー、公序良俗に反しない範囲でお好きにどうぞ。と、生徒に対する校則などほとんどないに等しい我が職場。にしては、細かなルール取り決めが一方にあったり致しまして。
保護者以外の者の車両による送迎は一切これを認めない。それがたとえ兄弟姉妹の運転であっても不可。
(保護者より事前に連絡があり、特段の事情がある場合はやぶさかではない)
平常授業時であれ、放課後であれ、休日であれ、登校にあってはすべて同じ。
とか、
運転免許の取得はこれを禁止するものではないが、登校時に原付・バイク・車を利用することは一切これを認めない。また、本校の定めているところの「標準服」や、学校指定の「体操服」を着用して車両に乗車することは、たとえ放課後、休日であってもこれを認めない。
とか、
学校近隣周辺のマンション敷地内に立ち入らない。コンビニや駐車場でたむろしない。
なのであります。
そんなルールがなぜあるかというと、
いや、むしろ、そういったルールがないとどうなるかというと、
授業時、放課後に関わらず、校門前に改造バイクに改造車、唸りを上げて走り回り居並んで、出てくる生徒たちそれに乗り込んで去っていくこと必至。
近隣マンションの非常階段・踊り場やコンビニ駐車場に座り込み、食い散らかしぃーの、火のついた煙草そのまま投げ捨てーぇの、が、常態化すること必至。
だからなのです。悲しいね……。
校内の安全・治安維持、世界の恒久平和、地球温暖化防止、野生動物保護のため、そういうルールに反した生徒さん、程度の多寡によらず、ルールに従ってそれ相応の処分しなければならんのですが、これがまた至難。
その至難を担当させられて3年、なかなか最後の最後まで予断を許さない。よーでありまふ。やれやれ。
やれやれと帰宅して、
びょんびょんに伸びていた髪を久々に切った。というか、切ってもらった、カミさんに。
自分で言うのもなんですが、かわいくなったぜ。わはは。
床屋美容院に行ってない記録、絶賛更新中!
どれくらい行ってないか、 忘れまちた………。