十三ファンダンゴ

オレは十三で生まれて、その隣町で育った。バリバリの大都会下町育ち。
ファンダンゴは、アンダルシア地方の野性的な舞踊、訳して「バカ騒ぎ」。
ですけんど、この大阪の地においては、スターダムにのし上がらんとするバンド・アーティストの登竜門だったりメッカだったりするらしく、あの『ウルフルズ』も、ここで育てられたんだってよ。というような、ちょっくら敷居の高そうなハコ。


そして我が職場、今日は、生徒さんたち朝っぱらからわらわら現れて、オレの知る限りにおいて、在籍生徒が校内にこんなに集まったの初めてなんでねーの?ってほどだった。
新参生徒多数いるからにゃ、タダですむわけなさそーだと覚悟していたら、非常識というのが非日常でなく日常になっているローティーンに煩わされ悩まされた方、案の定あったようで、誠にご愁傷様ご苦労様だったのですが、オレ自身の目の前では大したこと起こりませなんだ。


だもんで、
『ザ・トマトカゲ』が、ファンダンゴに出ます演りますってーから、応援というか、楽しみに行った。


ファンダンゴ初出演の『トマトカゲ』は、トップバッター。
なのだが、
最後まで見た全出演バンドの中で、やっぱり『ザ・トマトカゲ』がイチバン好きでしたワタクシは。Yeah!