カラーゲ

ウチにやってくる若い衆たち、
口々にカミさんの拵えた「鶏の唐揚げ」を褒める。
「ウチではなかなかこんな風にできんわ」、「うまうま〜」などなど。

褒められてイヤな気がするはずもなく、キャツラがやってくるとカミさんはカラーゲ拵える。
拵えると、キャツラはもくもく食らう。
オレもカラーゲ好きなのだが、キャツラがもくもく食らうので、満足するまで食らうことあまりない。

なのだが、今日は客がいないのにカミさんカラーゲ拵えた。
オレ、喜んでもくもく食った。もくもく。