3日目だ
オーチャード地下、高島屋フードコート、
なんばCITYと見紛うばかり。
行き交う人々も中国系が多いので、地下鉄に乗ればこのまま家に帰れるんじゃないかと錯覚しそう……。
基本、緊急事態に備えての待機だから退屈なのだが、やって来る人々を眺めていると、それはそれ、日本との違いが伺えて興味深くはある。
小金を持っている家は、住み込みの使用人を雇っている。
フードコートで幼い子どもの面倒みているのは母親でなく使用人。
母親は、その傍らで勝手に食事をしている。
どんな家に生まれるかによって育ちが違う。
この国の繁栄は、貧富の差というのが前提となっている。
なんだかなぁ、と、思うオイラであった。
でもって、
200人を一度に収容できるレストランというの、なかなかないのではありましょうが、
出されたものは全て残さず頂く主義のアタクシが、
夕食の中華、ギブアップ致した……。
ナイトサファリという名の、夜の動物園で、
3日目終了。