誰に届くか届けるか

二十日ぶりのライブハウス。今夜は客。


トップのバンドさん、今夜が初ライブのよーでお客さん多数。
「最初にしちゃ態度に余裕ありますなぁ。ニューオリンズですかぁ。へ〜」


で、本日のお目当てひとつめ、"モンロシ朝倉くん"のソロ。


になったら、トップのバンドさんのお客さんたち、ぞろぞろとバー・スペースに引き上げた。
アコギを想像していたの裏切られて、エレキの弾き語り。「バンド・マイナス2」だった。が、朝倉くんの声とギター、やっぱ良い。オレは好きだぞ。
バー・スペースの連中、「おっ!」と思ってステージ前に戻って来ても良さそうなもんだが、縁なき衆生という人々のようで……。


3つ目のバンドになると、さらに客の波は引き、オレ入れて5人ばかり。
オレたちもそーゆーこと多々ありましたわね。と、過去形ですが、今後もあるだろな……。


トリの"The Lungpengs"久しぶり。客いくぶんステージ前に戻って、熱演。
クラウチくん、ハープ結構うまいのな。オレも練習せねば。
彼らの持ち味はヤケクソ感。そいつが今夜は出ていたよーで、最初に見た時のこと思い出したり。


よっつの出演者、すべて見聴きしたの多分オレだけだった夜、


 唄歌い 誰にその唄聴かせるか 空谷に向けオレに聴かせる


ま、そ〜んな感じ。