バカヤローたちの夜
ROCK MUSICと、ひとくちに申しましてもいろいろございまして、
反体制とか反骨とか反権力とか、そーいった匂い気配を全く感じさせないモノや、
明るい未来将来を憧憬して希望や理想を直線的に語るモノもあったりするわけで、
流行り歌の世界では、そーいったモノの方が一般的であったりするわけですが、
そして、
キミがオマエが好きやねん。とか、オマエがおらんとオレ生きてられませんねん。
とかいうところの感情を吐露するのは、ニンゲン、恋愛してなんぼの生きモンですから、流行り歌の世界であれROCKの世界であれ、ラブソングってのは歌われ叫ばれ続けているのでありますが、
オレ、「アカルイミライ」的な理想世界や人間関係は歌えない。
ラブソングについては、大いにありですが、ひねくれモノであるからして、
"バンザーイ、キミを好きで良かった。このままずっとずっと、死ぬまでハッピー♪"
などようのことは、素直に歌えない。
だいたい、オレがそーゆーこと歌っても似合わねぇやな。
てなわけで今夜の『夜想』、ベータ版の新曲披露致した。
明日のことなどわからねぇけどねぐらを探す野良犬くんのお話。
もっともっと言葉が届くように歌えるよう、精進せねば。てな反省はともかく、
遠路はるばる駆けつけて下さいましたRIPPERS、
シャブ中顔のdrops久保くん、たまちゃん、対バンのみなさま、ありがとーございました。
それにしても、『夜想』というハコ、実に素晴らしい。近所だったら入り浸ること必至。
そして、ブリティッシュの3人、
入院明け&事故明けがそうさせたのか、バカヤロー度さらに加速増幅。
コドモか、おまーら! と、呆れつつ、 おもしれぇからいーや。
バカヤロー万歳!