アベシ
といえば、
『北斗の拳』に登場する、断末魔の叫びのひとつなのですけれど、
昨今は、
我が国の断末魔を象徴している、「あの方」のことであるというのが、何とも皮肉なのではありますが、
まったくもって、その暴虐ぶりに、日々、唖然とし呆然とさせられるのでありますが、
ここ最近、思い当たることありまして、
一笑に付されるような推測なのではありますけれど、あながち外れていないような気も致していて、
震撼とさえしているのですが、
「いくらなんでも、それはないだろー!」と、スルーしてくださっても結構なのですが、
アベシという男、
こちらがまともに考えるのがあほらしくなるほどの馬鹿なのかも知れません。
現行の憲法を改定して、この国を戦争のできる国にしたがっていることは、疑う余地のない事実。
では、具体的なビジョンとして、どこと戦争したがっているのか? というお話。
中国や北朝鮮の脅威を喧伝し、国民の不安や怒りを煽っているのですけれど、
アベシが夢想している戦う相手は、実のところ、「アメリカ」なのではないか?
「親米」のふりをしながら、アベシが「アメリカ」に尻尾振り続けるのを嫌悪しているのは、明らか。
かつてこの国を打ち負かし屈服させた、憎っくき「アメリカ」を叩きのめしてやりたい、祖父・岸伸介の仇討ちを自らの手で叶えたい。
という、極めて子供じみた「幻想」、或いは「妄想」の元に動いているのが、アベシという男の本質なのではないか?
オレたちは世界でイチバン強くて賢いのだ。いつまでも舐められたままだと思うなよ、
本気で喧嘩すりゃ、俺たちに適う者などいないんだよ、タコ!
という信念の元に動いているとすれば、アベシの発言や行動の根拠が理解できそうに思えたのです。
馬鹿げた「妄想」を抱いているのが、ボクの方ならいいのですけれど、
アベシ率いる今の自民党政権を支持している人々は、潜在的に、アベシがそういう欲望の持ち主であることを感知して、
大嘘つきのゲス野郎であることを承知の上で、そういう点に賛同しているのかも知れない……。
と、いう気が沸々と起こって来ております。
そうでないこと、或いは、本当にそうであっても、そんなニンゲンを指弾する時が来ることを、
ただ祈るばかり。