ピンチヒッターですから

時ならぬ担任代行、
オトコマエに、「いいっすよ〜!」と、気軽に引き受けて2日目。


冷静に考えれば、今ある仕事、何の割引もない上に、担任業務がドーンとプラス。ドカーンとプラス。


朝夕のSHR、週に一度のLHR、週に一度の担任会議。
おんなじ給料で、平たく見積もって、抱える仕事、3割増し。いや、下手すりゃ、5割増し。


二つ返事で引き受けたこと、ちょっと後悔(笑)


「クラス経営」、なんちゅ破廉恥な言葉、でぇっ嫌いなボクですから、何事にもクールでありたいボクですから、
彼彼女らのやっていること、やろうとすることに、不要な干渉、口出しを致すつもりはないのでありますが、


そんなボクでも、担任であるのと、担任でないのとでは、生徒たちとの距離感、たった二日であっても、微妙に変化するわけで、


情が移ったりすると、正担任が元気になって戻ってきた時に、寂しくなったりする可能性がなきにしもあらずですゆえ、


いつも以上に、クールで行こう! と、思った週末。


向いてないと言いながら、人間嫌いと言いながら、三十数年、この仕事リタイヤしなかったのは、


結局、「そういうところ」があるからなのかもな。 と、思った週末。


ここで、国語の問題をひとつ。
「そういうところ」の意味する内容を、五十字以内で、簡潔に説明せよ。


にゃりーん。