臨時休校、そして
18日の地震を受けて、
府教委から、地盤の緩み等の危険を考慮したのでありましょう、
「当該地域に暴風警報が発令されている場合、臨時休校とする」という現行の規定に加えて、
「大雨警報の場合も、それに準じよ」という通達が来て、昨日、その旨を生徒さんたちに周知致しておりましたところ、
朝8時に「大雨警報発令」……。
だもんで、すでに登校してきていた生徒さんたちに、
「本日臨時休校なり。交通手段もろもろ、滞りないかを重々確認の上、注意して帰宅するように」との報。
地震当日の月曜日、休校にならなかったことを「ぶうぶう」言うていた生徒たち、
狂喜。 そんなに授業がイヤか? イヤなんだろな……。
実は、大きな声では言えないけれど、一部、教師も破顔(爆)。
どうせ、他日に補充授業日入れなきゃならんのに喜ぶのはお門違いの筋違い、
朝三暮四のお猿さんたちと一緒じゃん。
と、思いきや、本校、従前から必要十分な授業日数は確保してありますし、
季節柄、この先、またぞろ「大雨警報」出ないとも限りませぬゆえ、
当面、補充日は入れないことに致しましょう。との大岡裁き。
朝三暮四の猿にはならなかったようで、生徒さんたち、よござんした。
が、考査2週間前、授業時数の不足を嘆く教師も多数。
ボクは、1時間や2時間、どうにでも帳尻合わせますけどさ。
生徒さんたち帰宅させても、有給休暇を取らない限り、「じゃ!」と帰宅するわけには行かない教職員、
それぞれ、明日以降の授業の準備や、試験問題の作成に勤しむ。
勤しんでおりましたら、
教頭から、「校長から相談があるので今から行ってくれます?私も一緒に行きますので」と、連絡あり。
「いったい何ぞ?」と、校長室に赴きますと、申し訳なさそうな雰囲気の校長&教頭。
「某センセが先週から体調を崩して休んでおいでなのですが、ちょっと長引くかも知れません」とのこと。ボク、迂闊にもそのこと知りませなんだ。
で、その方、第3学年の主任なのですが、「その代行は某氏に依頼しました」。
と、そこで、すべてを察知理解致したボク、「担任の代行ですね。了解しました」と、オトコマエに即断即決。
しちまったので、
今年度は担任外れて、ちょいと気分的にのんびりしてたんですが、またぞろ担任。6年続きの担任。
しかも、受験控えた3年生。かてて加えて、昨年度同様、文理混合、進学希望先バラエティーに富み過ぎた、最もややこしいクラス。
引き受けてから、じわじわ〜っと、沸々〜っと、
めんどくせー!
という気持ちが、せり上がって来ているのですけれど、
アタクシ、昔っから、そういう役回りですから、ま、いーや。
「Fセンセが良かったな。早く戻ってこないかな」と、生徒さんたちが思うように、
イヤなヤツを演じておきますですゆえ、
Fさん、早く元気になって戻ってきてください。生徒さんたちが待っておりますよん。
というわけで、明日から担任。
よよん。