知らなくても困らないけど知ってるとちょっと面白いこと

五十数年生きていて、何度も経験しているのに、
何をしているのか、どんな意味があるのか、わかんないまま、答えを求めずそのままにしてしまっていることがある。


近視だったから、眼鏡もかけていたし、コンタクトレンズも使用していたし、レーシックも致したし、網膜剥離の手術も致したアタクシ、
何度も何度も、視力検査に眼底検査、受診して来ましたが、



赤い背景と、緑の背景に、同じ図形や文字。「どちらの方がよく見えますか?」という質問されて、
「赤かなぁ、いや、今度は緑かなぁ、あ、今度はあまり変わりません」と答えていた、これ。


何を調べているのか、わかっちゃいませんでした。調べようと思いながら、今まで調べて来ませんでした。
で、一昨日、眼科に行って、その検査あったので、忘れぬうちに調べてみました。


詳しい理屈は、それぞれでググってくださればよろしいのですが、
要するに、近視状態にあるか遠視状態にあるかを調べるものでありました。


光の波長が長く、遠くまで届く性質を持つ赤の背景の図形や文字の方がよく見える場合は、近視寄り、
光の波長が短く、遠くまで届かない緑の背景の図形や文字の方がよく見える場合は、遠視寄り。


なのだそーであります。


ですから、近視の人が、眼鏡やコンタクトレンズで視力を矯正する時に、緑の方がよく見えている場合は、矯正し過ぎ。
逆に、赤の方がよく見えている場合は、もうちょっと強く矯正してもダイジョブですね。
ということになるそうです。


知らなかったわ〜ん。



「真ん中見ててね」と言われて、見つめていたら、ぼやけていた画像がくっきりはっきりしたところで止まる、これ。


は、多分そうかな?と、思っていた通り、対象物へのピントを合わせる距離を測定する装置。
角膜の屈折(近視・遠視・乱視)の度合いがわかるそうで。「円錐角膜」や「白内障」など、眼の異常などがわかることもあるらしい。
オートレフラクトメーター」と言うそうな。すぐ、忘れるけど(笑)


放課後、同僚とそんな話をしていたら、話題変わって、


「自動車のナンバープレートに、「へ」という文字が使われてるの見たことないよね。やっぱり「へ」は「おなら」を連想するからかなぁ」
と言うので、「え!そうなの?」 と、調べてみたら、


使われていない「仮名」が、四文字。


「お」 : 「あ」と紛らわしい。「を」と発音が同じ。
「し」 : 「死」を連想して、嫌う人がいる。
「へ」 : 「屁」を連想して、臭い(笑)
「ん」 : 発音がしづらい


から、使っていないんですと。 やはり、「へ」は使われておらず、「屁」を連想するからなのでした。へぇ〜!


そして、


「あ」〜「こ」と「を」は、事業用車両。事業用軽自動車は「り」と「れ」。
在日軍人の車両には、ひらがなではなく「アルファベット」、
レンタカーには「わ」(軽自動車は「れ」も)を使用しているのだそーで。(「わ」については知ってましたけど)


でもって、数字の方も、特に要望がなければ、下二桁「42」と「49」は発行してないんだってさ。
「4649」が欲しいという方には、別途対応とか(爆)


更に更に、ワールドカップ・サッカーを控えて(さほど興味ないのですが)、


「なぜ、サッカーは手を使ってはいけないのか?」


サッカーの起源、あれこれあります中、


12世紀後半、イギリスに広がった「モブ・フットボール」なるもの。
街中、繁華街でも行われ、人数制限も時間制限もなく、
噛みつきあり、蹴り合いあり、殴り合いもあり、相手を殺さなければよし。みたいな感じで、
怪我人続出、遂に死者も出る。という有り様。


だったので、


足しか使ってはいけません。足で蹴っていいのはボールだけ。というルールを設けたのだとか。


ラグビーとサッカー、起源は同じという話は知ってましたけど、「モブ・フットボール」なんちゅの、知りませんでした。


この話、テレビ番組でやっていたのだそうで、


もう、十年近くテレビを見なくなったアタクシですが、
そういう番組なら見てもいいかな? と、思ったり、思わなかったり……。


また、少し、物知りになりました。


えへん。