お残しは許しまへんで

週末、金曜の夜、


 難波屋で、野村麻紀ちゃんとギターパンダ
 アガッタ!で、しんぐべーと傷心の松くん。
 みぃあ食堂で、あきらさんソロ。
 CLUB WATERで、チェリくんの"GodnewLove"とsivaさんの"らんちゅう"。
 磔磔で、元"ストリートスライダース"の"HARRY"さん。


迷うやろ……。


どれにも行きたいのですけれど、


こういう夜は、あえて、


どこにも行かず、



ゆるゆると、自宅居酒屋を決め込むのでありました。


で、ボクはそこそこの呑んべぇですが、


BARや飲み屋をやってる知人、少なくないのですが、


BARというものにあまり出向かないのは、


ボクの場合、呑むことは食うことと表裏一体なのでありまして、


世間には、何も食わずに「呑む」。


たまに、ピーナツや柿の種を摘むだけで、ひたすら「呑む」。


という方もおいでなのでありますが、


ボクは、食べることと呑むことが不可分なヤツなのでありました。


ですゆえ、BARよりも、居酒屋の方を好んでおります。


自宅でも、日々、飲んで、食っております。


太らないのが謎だと言われております。


そして、話は変わるのですが、


我が職場の食堂、生徒さんたちでごった返している時間帯に利用することは避けているのですけれど、


たまに、万やむを得ず、利用せにゃならん時に、驚愕するのは、


「玉子丼」や「カツ丼」や「天丼」を食らう時、ほぼすべての生徒さんたちが、レンゲかスプーンを用いていること。


箸で食べてるの少数派。


若者たち、「丼物」は、箸で食おうよ。


でもって、そんな「丼物」のお残しが多数……。


食えないなら、「ご飯少なめに」と注文しようよ。


かてて加えて、「麺類」に至っては必ず、と言っていいほど、汁を残す。


汁を残すなら、「麺類」食うなよ。


ボクは、目の前に出されたものは、


ラーメン、うどん、そば、のスープは言うに及ばず、


キャベツの千切りにパセリ、刺身のつまに紫蘇の葉、海老の尻尾に至るまで、


何にもお残し致しません。


残すのは、煮込んでいない魚の骨と、貝の殻だけ。


皿や器は、洗ったようにきれいになります。


そういう姿勢についてのみ(のみかよ……)、相方に褒められているボク、


今宵は、マグロの刺身と、厚揚げを焼いたのと、おでんを頂きながら、


ビールを2本のあと、焼酎ロックに差し掛かっております。


そして今、



山芋の天ぷらが出て来ました。


ぱくぱく。