あの日あの時、そして今

季節の変わり目、


体調万全とはいかない中、3連休初日、


「十三 Fandango」で、30周年記念イベントが執り行われておりまして、


サンボさんの"ミライノス"、道郎さんの"ROCA'66"などが出ておじゃる。


「Fandango」開業当初からここに出演していて、


"ウルフルズ"さんたちと鎬を削っていた方々と違って、


歳は食っているけれど、バンドマン歴浅いアタクシ、


実は、「Fandango」には、思い入れがありません。


「Fandango」で演奏していた時の、"ウルフルズ"を知りません。


"ランブルフィッシュ"も、"車輪"も、その時に目撃しておりません。


ですけれど、


赤井さんのギターが入ってからの"ROCCA'66"、一度もお目にかかっておりませんし、


行きまっしょい!


と、まだ明るい時間から始まるイベントに、アタマから参戦。



"ミライノス"



"ROCA'66"


〜 "ボケロウ"


と、今、知っている人たちの演奏に耳を傾けながら、


お初にお目にかかる、"SONNA BANANA"さんたちを聴いたところで、


トリに登場する、


十年近くぶりになる"有山じゅんじ"さんの出す音を聴きたいな、という気持ちもありながら、


明日の予定と体調を相談して、


途中離脱致してしまったのでした。


きっと今頃が、有山さんの出番。


帰りの地下鉄に揺られながら、


「Fandango」に、思い入れないけれど、


オレにはオレで、思い入れのある場所はありますし、


何よりも、


"The Monkey Business Extra Light"も、


"夜の水たまり"も、


こういう人と、音楽をやりたいなやりたいね。


という人たちと、今、一緒に、やれているわけで、


他のメンバーがどう思っているかはわかんないんですけれど、


少なくとも、オレと相方は、そう思っているので、


いいんじゃないかな?


と、思っております。


バンドマンとして、「あの時」のないオレですが、


「今」がありますから。


さ。