土曜日のネコたちへ

相方さん、昼前から出掛けたので、


終日、にゃんずと過ごす。


リンパ腫闘病中の末娘、他のにゃんと同じゴハンを食べない。
ここ最近は、気に入っていたカリカリも食べなくなって、高齢猫用のウエットフードしか口にしない。


まだ、食べてくれるだけいいと言えばいいのだけれど、
他のにゃんたちが食べてしまうので、末娘のゴハン、置いておくわけに行かない。


しかも、1時間に1度のペースで、「くだしゃい」と訴えに来ては、ごく少量だけを食べる。
そして、寝る。


他のにゃんたちは、それぞれ思い思いに食っちゃ寝しているのですけれど、
折に触れ、「なぁなぁ」とか、「ねぇねぇ」とか訴えに来る。


ゴハンは並べておいてあるのに、「直接ください」、「手からください」と、
頭突きやら、前足でトントンやら、あま噛みやらで訴える。


そして、寝る。


かと思えば、いきなり、「えろっえろっ」と、あちらこちらでリバースしたりする。


ま、要は、それなりに手がかかる。


のですけれど、


目的意識などようのもの抱きませず、予定のようなものありませず、
家猫ですから、衣はともかく、食住の心配なく、その時その時を、思いのままに生きている、


大抵は寝ているにゃんずたちと一緒に過ごしていると、


気持ちがおおらかになりますのでした。


ニンゲン、衣食住の心配ございますし、


にゃんずがいると、出掛けたいところにも出掛けられなくなったりするんですけど。ね。