ブログの終わりが命の終わり?
特別に思い入れのある方でも、生前の彼女のお仕事について何かを知っている者でもなかったのですけれど、
34歳の若さでこの世を去るということを思うと、
まだ幼い我が子らを残して去らねばならなかった無念を思うと、
人の抱える運命というものの残酷さと無情を、思わざるを得ません。
そして、夫婦双方が有名人であるということで、
伴侶の死について、会見などようのことを致さなければならない夫の立場についても、
その辛さは余りあると思います。
そして、この情報化社会にあって、
ブログやらSNSというもので、日々の己の動向心情を世間の皆さまに公表し続けてるということについても、
それが為されなくなった時が人生最後の時、
であることが、
素敵なことなのか、あらずもがなのことなのか、
軽々に判断が付きかねたり致します。
ボクは、先に利用させてもらっていた場を含めると、二十年近く、日記のようなものを一日も欠かすことなく書き綴っているのですが、
別にそれは、誰かに読んでもらおう、見て貰おうというよりは、
己自身の生き方やら、立ち居振る舞いを、自身で整理するためにやらかしていることなのではありますが、
このまま行くと、これが出来なくなった時が、己の人生が終わる時、
になるのだろうということを、
それって、どうなんだろう?
という気も、しないではないわけで、
そろそろ、ブログというものとの付き合い方を考え直そうかなと思ったり……。
するのですけれど、
くたばってしまうその直前まで、
思ったこと、言いたいことを吐き出し続けてくたばっていくのもまた一興。
と、思うところもないではなかったりするわけで、
そんなこんなで、
まだ生きてますよ。くたばっていませんよ。
という報告を、誰に向かってなのかわからないのですけれど、
ボクは今日も、行っております。
はは。