船頭馬鹿にして船どこに登る?
「共謀罪」衆院法務委で採決強行、自民、公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決。
何のために、どういう事案を罪に問うのか?
まともに説明できる者、どこにもいないまま可決。という茶番、噴飯。
テロ対策とは名ばかり、権力に逆らう者たちの芽をいち早く摘める、摘んでおきたいという思惑だけが先走る。
そして、大きな出来事であるにもかかわらず、メディアでの扱い、異様なほど小さい。
何度も繰り返して言っているのですが、
高等学校「現代文」の教科書に、その文章が収められている文筆家、文化人で、
現行政府がやろうとしている形での改憲や共謀罪に賛成している人は、ただのひとりもおりません。
それは、まともなの人の書いたものしか教科書には収められていないからに他なりません。
政府が行おうとしている改憲や、共謀罪に賛成しているのは、
決して己の名も顔も晒すことのないネトウヨと、「日本会議」周辺の、妄想に取り付かれた者たちと、
権力に媚び売って幅を利かせたい、信念の欠片もない者ばかり。
妄想と阿諛追従が舵を取るこの舟の辿り着くところが、まともな場所であるはずはない。
世界中の富を奪い合って来た中で、余裕を失った世界は、そして、この国は、
足手まといになる者を使い捨ての駒にしようと目論んでいる。
己がそんな駒にならないことも大切なのだろうけれど、
使い捨ての駒を作らない世界、国家、社会にしていくことの方が、
大切でしょ?
どうしてみんな、ここに至っても、自分のことしか考えないんだろ?
そういうあなたが、使い捨ての駒だと見なされているかもしれないのに……。
便宜供与を図っていたなら責任を取って辞めると言いながら、
一向に辞める気配のない、恥知らずの大嘘つきの大馬鹿者のことが、
みんな、そんなに好きですか?
この国の、歴史に残る、クズなのに。 間違いなく。