戦争を知らないオトナたち

「敗戦」を、「終戦」と曖昧に言い続けながら71年、


戦争そのものを知り、語ることのできる人が少なくなっていく中、


あの戦争を、「負けたこと」そのものへの悔いはあっても、
そこで行われた数々の非道を、陰謀だ、事実誤認だ、或いは、どこの国もやっていたことだと、反省することのない者たちの声が大きくなり、


反戦」や「平和」を語ることそのものがはばかられるような空気がますます色濃くなっている。


 「私は若いころ、母に『なぜ戦争は起こったの? 反対はできなかったの?』と質問したことがあるのです。
  そしたら母は、ひと言『言えなかったのよ……』って。言えないってどういうことなんだろうと、その時には理解できなかった。
  けれど最近、母の言っていた意味がわかります。今の世の中を見ていると息苦しい感じがして」


と語る、女優・吉永小百合さんが危惧するように、
http://lite-ra.com/2016/08/post-2497.html


「世の中の息苦しい感じ」は、日に日に高まっている。
すでに、教育の現場で「反戦」や「護憲」を語る者は、特別な主義主張を持った変わったヤツと思われる時代になっている。


しかも、


こうした政府与党や自治体が主導する“反戦平和への締め付け”に、少なからぬ国民が同調する流れも生まれている。


  銃を取り、殺し合わねばならぬ相手などどこにもない。正義の戦争などどこにもない。


ということを、語れなくなる日が来ないことを願うばかり。


今日のこの日、


あうんさんすうじぃが、「梅田ハードレイン」で毎年恒例終戦記念日ワンマンを行うようになって十数年、
彼と知り合ってから、ここ数年は、毎年参加していたのですけれど、ゆえあって、今年は自重。
ですが、バンジョー弾き語りで天皇や反米を歌うすうじぃが、来年も再来年も歌い続けられることを願うばかり。


たぶん、師走のことになりますが、まだ、詳細については未確定ではありますが、


日本国憲法を考える」イベントを、同じ、「ハードレイン」で行う企画をあたためております。


別に、難しいこと、やややこしいことを致すわけではありません。


反核」が、「反戦」と結びつかない人も世間にはたくさんおいでのようですが、
日本国憲法」を変えたがっている人たちが、その先に何を目指しているのかを紐解きながら、
反戦」と「反核」を願うバンドマンの演奏を聴いて頂こうという趣向です。


まだ遅くないことを、願うばかり。