梅雨中晴れ間あり

梅雨の最中に「体育祭」なんちゅの設定するのが悪い。


というのは、重々承知なのですが、


諸般の事情を以てして、このタイミングに挙行するしかないという……。


で、昨日行われたリハ、我が国のコトバで言うところの「予行演習」、
途中から、ざんざ降りになったので、取り止め、総花的な連絡致して、明日を待つ。


ということになったのですが、
ま、降水量からして、グラウンドの状況、挙行するまでには至らぬだろう。無理無理。


と、思いきや、


夜になって雨上がり、早朝から繰り出してグラウンドの水抜き頑張った者たちの甲斐あって、


無事、開催。


生徒らの日頃の行いが良いからか、生徒に人気の校長が晴れオトコだからなのか、
雨、一滴も落ちてこないという僥倖。


「体育祭」と言いつつ、我が勤務校のメインイベントは、男女入り乱れての(笑)ダンス合戦。


平日にもかかわりませず、保護者のご来校、引きも切らず。


オレが、高校の時、このガッコの生徒だったとして、このダンス合戦に参加していたかどうか、毎年考えるのだけれど、
斜に構えて夭折願望のあった文学青年だったオイラは、やっぱり不参加だっただろーね。


身体表現であるところのダンスそのものは、楽しそうなんだけど……、
如何せん、選曲が意に染まないので、やっぱ無理だな。


で、やっぱ、「体育祭」と言やぁ、「走る」と「跳ぶ」なんだけど、
ウチの「体育祭」、フィールド競技がまったくない。ぜーんぜんない。やらせてみようという気配すらない。


クラス対抗40人41脚なんちゅ、くだらない仲良し合戦やるくらいなら(笑)、
走り幅跳び」とか、「三段跳び」とか、「走り高跳び」とか、トラック競技と同時並行でやりゃいいのに。と、毎年思う。


校内でイチバンの跳躍キングや、跳躍クイーン決定戦やればいいのに、残念である。


トラック競技も、申し訳程度に100メートル走はあるとは言え、400メートルだの、1500メートルだのの、ガチの個人勝負は一切ない。
距離違いで女子と男子のリレーがあるのみ。


とはいえ、


人が走るのを見ていると、走りたい血が騒ぎ出す。
のだけれど、50メートル6秒台で駆け抜けたのは、1500メートルで陸上部の連中と張り合ったのは、遠い遠い昔の話。


もはや、アタクシ、走れる体ではありませず、たぶんおそらく、今、全力疾走すると、20メートルあたりで、
足が吊るか、肉離れを起こすか、アキレス腱が断裂するか、心臓が口から飛び出てくると思われます(爆)


そのことが、年々歳々、悲しい限り。


中島みゆきさま、


"歳を取るのは素敵なこと"ではありません。


うくくのく。