夢の中へ
ここ最近、惰眠を貪っているからか、
よく夢を見る。というか、見た夢をよく覚えている。
トイレに行ったはいいけれど、そこはトイレの体をなしておらず、目的を果たせない。
自販機で切符を買おうとすると硬貨の投入口が詰まっていてなかなか買えず、なんとか買えたら、
詰まっていた硬貨、ざくざく出てきて、そいつをポケットに詰め込んで、切符を握って階段駆け下りたが終電を逃し途方に暮れる。
これで通ってくれと言われ、あてがわれた125ccぐらいの二輪車、操縦久々でなかなか思うに任せず、高架橋の登りに難渋しつつ、
事故渋滞をなんとかやり過ごして、目的地まであと少し、の筈が、持参している地図を見てもわからない。辿り着けない。
ここまで来て、わかってきた。
すべてに共通しているのは、
目的地に辿り着けない。目的を果たせない。ということ。
そして、
後戻りもできない。ということ。
ここまで来ると、
フロイトでなくても、意味するところを判断するの、簡単そう。
ですにゃ……。