オヤカクなんだって、ゲロゲーロ
先に何度か書いた、
いつまで親離れ子離れしませんの?
というお話の続き。
新聞朝刊に、「入学から就活まで 親が見届け」なる記事が。
武道館で挙行された、今年の明治大学の入学式、
入学生8千人のところ、いそいそ出向いた保護者、1万人強……。
大学広報は、「子どもへの関心、年々高まっている。学生もそれを嫌がらない」
保護者、一度に入りきらず、入学式を午前と午後の2回実施している。なんですと。
入学式を、保護者に来てもらいやすいよう、土曜開催にしているのが近畿大、
別会場の中継に加え、地方に住む保護者に配慮して、ネット動画サイトで生中継。
法政大、早稲田大は、就職活動のやり方について、保護者対象の説明会、相談会を実施。
企業は内定をだした学生の保護者に対して、
いい年こいた成人のコが致した決定を、親が納得するかどうかの確認までし始めていて、
それを「オヤカク」=「親に確認」などいう用語までできているそうで、
そこまでするのが当たり前になって来ているこの国、
ダイジョブですか?