夜の水たまり

鍵盤・ひらぽんも、よく言ってるのだけれど、


ここに来て、新しいバンドを始めるとは、想像だにしていなかった。


相方とふたりになったユニットで、何をどれだけできるのかということだけ考えて、音楽と付き合ってくんだろうなと思っていた。


かつて、デカいハコで、そこそこの観衆の前で演奏したことのある、ひらぽんとは違って、


自身が、好きで聴きに行っていた、あの人やこの人が演奏したことのあるその場所で、自身が演奏するようになるとは、


正直、思っていなかった。


そして、ここに来て、参入しているバンド、40代、ひとりもいないのに、平均年齢40代のバンド(笑)


一緒に音を出しているのが楽しい。


それだけでなく、誰かに褒められたいというただそれだけのためにやってるわけでもないけれど、


ドラマー・たも3が言うように、


色んな人に色んな形で評価される事はとても嬉しい。


会場から溢れてどもならんくらいの人がいるわけではないけれど、


好きだから、聴きたいから、と足を運んでくれる人がいることは、素直に嬉しい。





「夜の水たまり」というバンド、


ひらぽんかオイラの、どちらかが足腰立たなくなるまでは、オツムがいかれて、どもならんようになってしまうまでは、


「The Monkey Business Extra Light」と共に、


続けたい。続けますよ。


と、思った夜。