軽薄短小
最近、聞かなくなった。見なくなった。言わなくなった。
ので、
世の流れ、そういう傾向を脱したのかと言えば、
たぶん恐らく、さにあらず。
わざわざ口にするまでもなく、それが当たり前のことになってしまったのだろうと思われる。
文学に芸術、基本は「生き死に」見据えてなんぼなのだが、
どうやら、
真面目なこと重たいことからは目を背け、身をかわしてやり過ごすのが「オシャレ」だと思っている人の多さ、
実感することあって、とりわけ、若者にその傾向は顕著なのであって、
文学読み解く自身の仕事にむなしさ感じながら、
年内最後の授業、終了。