No one is immortal.

漢文を読むというの、オイラの仕事のひとつなのですが、


「不死の法」にまつわる話、山のようにある。


「不死の法」を知るという者がいるので、臣下にそれを伝授しに行くよう命じた君主。
すぐに行かずぐずぐずしてる内に、「法」を知る者死んじゃって、怒った君主が臣下を処刑しようとする。
わけのわかったよくできた別の臣下が、「おかしいですや〜ん!」と諫める。


ベタなお話。


命というヤツ、いつかは終わりの時を迎える。
それに抗うことができなくても、抗いたくなる気持ちはわからないでもない。


要は、


消え失せちまうその時に、恥じることのなきよう、後悔することのなきよう、


生きたいものだ。


と、思うのだけれど、


それが、なかなか、難しい……。