反戦平和がサヨクなんだってさ

14日は選挙なのだが、


新聞各紙、何の根拠に基づいておるのか、こぞって「自民圧勝」の予想など書き立てていたりしておる。
権力側からのメディアへの圧力半端無いご時世、テレビは、朝、時計代わりの数十分間NHKニュース&Eテレと競馬中継以外見ないオイラだが、
菅原文太氏の逝去を報ずるにも、氏が晩年、反戦反核護憲活動に熱心であったことは、ほとんどの放送局がしれっと無視していたという話。


かてて加えて、


円安と言われているのに、選挙を前にして、ガソリン価格、目に見えて下がっていることにも、権力側の作為が感じられる。
選挙への関心引き下げて投票率を下げると同時に、現政権への好感度をUPさせる作戦があちらこちらで繰り広げられているようで、


鼻白む……。


反戦平和や護憲を語ると、「アカ」やら「売国奴」やら「非国民」呼ばわりされる時代が来るとは、
国民に賦与されている基本的人権を白紙撤回しようとしている狂った集団を、多くの人々が支持する時代が来るとは、


想像だにしていなかった。情けない世の中になったもんだと思う。恐ろしい時代になったもんだと思う。


もう、どうしようもないところまで来ているようにも思うけれど、ボクが世の中に参画できる手段は投票しかありませぬゆえ、
どの集団が、どの個人がまともなのか、己のアタマで冷静に考えて、一票を投じます。


んなこと思いながら、


採点地獄から抜け出せぬまま、くたびれた身体に鞭打って、夜、選挙前に控えているワンマンに向けてモンビジ練。
セッティングと撤収の時間除いて2時間のスタジオ、予定曲、ぜんぶ通すことできませなんだが、


ま、悪くない。


ワンマンまで、あと4日。