厭なものは厭だ

朝、時計代わりのニュース番組、


中教審の答申を受けた、「特別な教科」としての「道徳」、「評価」の方法を視野に入れた研究授業とその協議。
どこぞの小学校で行っている様子を報道。真面目な顔で評価の方法に悩んでいる、そこに集った「小学校」教員たちと管理職。


上位者が命じても、ルールが命じても、権力が命じても、真理が命じても、さらには神が命じても、「厭なものは厭だ」と言いうることのうちに人間の知性と道徳性の根拠は存在するとアルベール・カミュは言っております。


その通りだとオイラも思います。


内田樹氏のコトバを借りるまでもなく、中教審が「道徳」を教科化をすることで目指しているのは、
上位者に服従し、決められたルールを遵守し、自分の知性を以て『なすべきこと、してはいけないこと』の当否について判断しない子どもたちを組織的に生産すること。


そういう者どもの言うことを、そのまま励行しようとしている現場の人々の姿を見て、
朝から吐き気とめまい。教師というより、人間として恥ずかしいと思わないというそれそのことが恐ろしい。


人間として恥ずかしいことさせられる時代と流れに抗しない連中が教えようとする「道徳」って何ぞ?


「厭なものは厭だ」と言い続けるアタクシ、25日はライブ、


10月25日(土) 梅田 HARD RAIN
「HEART OF SATURDAY NIGHT」
【共演】ザ・マンガンズ、THE LADYBUGS、ミライノス、ザ・ミーミーズ、The Specialty's
※「夜たま」の出演は3番手。19:20頃の予定。
OPEN 17:30 / START 18:00  AD ¥1,800 / DOOR ¥2,300 (+1drink¥500)


「厭だ」と言わず、お越しください。