ブラックか?

ここしばらく、というか、ここ数年、


プロ野球なるものから遠ざかって久しいのですけれど、


かつては、この時期、
もう、年度優勝チームは決定して、シーズン終了していましたよね。


年間130試合を終えて「日本シリーズ」、そして、セパ両リーグの覇者が対戦してチャンピオンを決定。


高校生だった頃、「日本シリーズ」の実況、授業中にラジオ、イヤホンで聞いてるヤツがいて、
それと知ってる教師が、そいつのそばににじり寄り、


「どっちが勝ってる?」と聞いたお定まりの光景も、もうとうに過ぎていたはず。


だったのが、


セパ交流戦こき混ぜて、現行144試合、その後、両リーグ3位までのチームで各々がクライマックスシリーズ
そいつを経てから「日本シリーズ


好きでやってる野球とはいえ、選手にとって、過酷さは確実に増しているわけで、


「一年を二十日で過ごすいい男」だった大相撲は、極端であったにせよ、


いずこも同じ、ブラック化……。


台風一過、朝晩めっきり冷え込んで、首肩諸々、固くなってくる頃合い、
身体を張って生きている選手たち、御自愛頂きたいものだと、


アンチ巨人だが、名と顔の一致しない選手たちがダイヤモンドを駆けめぐっている、阪神優勢のクライマックスシリーズ酣(たけなわ)の中、
勢いづいているかのように思われるタイガースが、セリーグの覇者となっても、


なんか違うんじゃないの?


と、思ったりするのでありました。


ぷひ……。