馬の年
ジャームッシュ作品で、それだけを観ていないことに気付いて、悔しいからDVDを衝動買いした、
"YEAR OF THE HORSE"を観る。
実は、ニール・ヤングについては、コアなリスナーではない。知っております。という程度。
カナダ人だということも知らなかった。相済まぬことで……。
でしたが、
一時代を築いたミュージシャンが、音楽を続けるということ、
アマチュアバンドの連中のように、終演後楽屋で、「ちゃんと練習しろよこのタコがっ!」などようのこと罵り合いながらも、
30年バンドを続けてきたその有様が、面白かった。
さすが、ジャームッシュ。
でもって、ニールさんがギタリストとして、極めて個性的な方であるということを初めて知りましたのでした。
音楽やるのに、ロックやるのに、プロもアマもござんせん。
やりたいことをやりたいようにやるだけなのであります。それが正解なのであります。
ニールさん、この映画の公開時、オイラと同い年。現在ただ今、68歳で現役。
くたばるその時まで、バンドマンでいようと思うのであった。たったった。