殺し屋の次は吸血鬼

「シネマ大好き」ちゅテレビ番組、過去にあって、
どちらかというと嫌いな部類の読売系列局(笑)だったのですが、
新聞とは違って、深夜にはドキュメンタリー然り、この番組然り、かつては「硬派」で文化的なことやっておったわけで、


「シネマ大好き」なアタクシ、この番組で観た古今東西の名画が多数。


知らぬうちにシニア料金で入場できる年齢になってしまっておるのに、映画館から脚が遠のいて久しいのですが、
現存の映画作家監督で、この人の作品は必ず観ます観ないわけには参りません。


というのが、ジム・ジャームッシュ


十二分にメジャーなのにもかかわりませず、インディーズ系などように分類されているよーですが、
ほとんどすべて観ております。


「ほとんど」というのは、現在ただ今、自身が音楽やっているにも関わりませず、
ニール・ヤングと彼のバンド、クレイジー・ホースを追いかけたドキュメンタリー『イヤー・オブ・ザ・ホース』だけ観ていないからなのですが、これを書いててそれに気付いたので、悔しいから、DVDをネット買いしてしまいましたので、やがてすべてを観ることになるのですが、


これはイマイチかも?という作品、ないわけではないのですが、


そのジャームッシュの新作が本邦で公開されるということで、
『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』は、現代に生きる吸血鬼のお話。しかも、そやつはバンドマン……。


これは観ないわけには参りませんのでありますが、


オイラが、一本映画撮っていいよと、徳洲会あたりが5千万くださったら、
そもそも5千万の元が取れるからくださるのであって、何の得にもならんアタクシには、5千万はおろか、500円でも下さる方はおりませんのでありますが、


映画が撮れるなら、アタクシも「殺し屋」の話か「吸血鬼」の本を書くと思うわけで、
その両方をやってしまっているジャームッシュはつくづく憎い男であります。


といいつつ、昔々に、自前の脚本で、ビデオムービーを一本撮ったことありますが、
それは「超能力少年」の話だったこと思い出した。がはは。


小説なら、ポール・オースターレイモンド・カーヴァーもそうなのだが、
さりげなく何気なさそうな日常に忍び込む、潜んでいる「非日常」というモチーフ、


好みであります。


本邦の映画監督は、やたらめったら、「893」さんなどテーマにしたがるのですけれど、
それはそれで、わからないではないのですが、


そういった生活日常は、オンとオフの使い分けがなく、常にスイッチがオンになったままのように思われますので、
ちょっと違うんですよね。と、思ったりするのでした。


あ、でも、『ゴッド・ファーザー』シリーズは好きだな。スイッチはオンになりっぱなしですけれど。


ちゅことで、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』
シニア料金で観に行こう。どーせ、DVDも買うと思うけど。どはドーナツのど。