Born Under A Bad Sign

「身から出た錆」


なら、諦めもつくというものですが、


「全く身に覚えのないこと」


であるにも関わりませず、


私生活にあっても、職場にあっても、


過去、我と我が身に降りかかる受難災難、枚挙に暇なし……。


具体的に申し述べると、


小説より奇なり……。な、事ども、あまりに多すぎますゆえ、ここで申し述べることは控えさせて頂きますのですが、


人の脆さや怖さを、見たくもないのに、人並み以上に見聞きしてきたアタクシ、


先の職場にあっては、


トラブル処理班隊長のよーな立ち位置に追いやられておった年月が長かったので、


致し方ないところもございましたが、


そーゆー立ち位置に追いやられてしまうというのも、またアタクシなのですが、


至って平和な今般の職場におきましても、


己の所業とは関わり合いのないところで、心痛める、悩ましき事どもが頻発続発……。


 災患相仍不可逃(災患相仍つて逃るべからず)


という『山月記』の李徴は、「身から出た錆」に他ならないのだが、


どーして、オレの周囲周辺で起こるんだろう……、


と、思わざるを得ない。


のですけれど、回りの者どもは、


「きっと、対処できる人の所で起こるようにできているんですよ。天の配剤、神の配剤」


などようのこと申すのですが、


神というのがそういうヤツであるのなら……、


いらん! 断じていらん!


そんな「悪い星の下に」生まれついたらしいオイラですが、


次のライブは明後日、


万難を排して、


やります。やるぜ。やるよ。


「悪い星の下に」生まれたオトコの奏でる音を、


聴きに来なさい……。