潔いっちゃぁ潔い

当方、アコギ弾きですが、


弾き語りの皆々さまとご一緒させて頂く時、
皆々さまが恭しくお使いになるところのブツを、いつも「ほほぉ」「ほほん」と眺めております。


このブツ、実はオイラ、使ったことがない。正確に言うと、使ったことはあるけれど、本番のステージでは使ったことがない。


てか、使えない……(爆)。


基本、自身の声域と曲のKeyが合わない時に、そやつを装着して、具合をよろしくするものであることくらいは知っておる。


だけんどもしかし、自身の声域と曲のKeyが合わないバヤイ、オイラは、


1.がむばって唄う!(笑)
2.がむばっても無理なら、Keyを換えてギターの手を換える


の、いずれかで対処対応しております。


のですけれど、


オープンコードのアルペジオなんちゅの駆使して拵えられた曲のバヤイ、
Keyを換え、手が換わっちまうと、曲の雰囲気そのものが変わっちまう。もしくは、同じことができなくなるので、


こやつを使おう!ということになるのだろうな、ちゅのはわかる。


なんだけど、中には、


それって、別にそのブツに頼らなくても、ギターの方の手を換えればいいだけなんでないの?
という使い方をしている人もいたりする。


しかも、1フレットにそやつを装着するバヤイって……、
他の楽器の皆々さまと共にややこしいKeyの楽曲を演奏する時に、楽勝なKeyに換えて演奏したいならまだしも、


たったひとりで演奏しているバヤイに、
わずか半音の高低が、影響するほど微妙な喉をお持ちなのだろうか?


と、関心致す。


オイラは、そんな微妙な高低に影響されるような喉は持ち合わせておりませぬし、そんな微妙な楽曲はやっておりませぬぬぬ。


でもって、何より、


このブツを装着した時に、装着してない時と同じ手で、ギターを弾く。
ちゅことが、アタクシにはとても難儀なことだったり致すのであります。


みんな、あないなブツを、
時には5フレットとか、あるバヤイには10フレットあたりにくっつけて、演奏しておいでですけんど、


よく、まぁ、混乱しないものである。


ちょいと練習すりゃ、できるようになるんだろーけんども、


オイラには、いらな〜い!


いらないんだけれども、いろんなタイプのヤツをみっつくらい持っている(笑)
ギターケースにも入っている。カポッ!(爆)