ロケンローラー撲滅委員会

周囲で、


「咳喘息」或いは「気管支喘息」のような症状を呈している人が増加の一途を辿っている。


大体が2月以降に発症。
夜と朝、咳き込む。痰が絡むこともあるが、粘度が低く白い痰。
日によっては、昼間まで引きずる。


あまりに多いので、


どこぞで、


バンドマンの撲滅を図ろうとする「ロケンローラー撲滅委員会」など組織され、
バンドマンだけが感染するウイルスでも撒かれているのかしらん?


などようのこと思うほどだったが、


実は、職場の人とその人の周辺人の多くも、2月以降に同じ症状を呈していることを知る。
大抵が、40代以上、中には30代の人もちらほら。


職場は、「臨海工業地帯」からそう遠くない。元々空気が清浄な場所ではない。


のだが、


帰納的に考えて、大気中に今までとは異なる何かが浮遊していることは疑いない。


2月から始まった、震災瓦礫の本焼却。


岩手の瓦礫には、


スミチオン、スミラブ発泡錠、次亜塩素酸系消毒剤、逆性石鹸、殺虫剤サニタリーEP、防臭剤エアケム805
なんちゅものどもが散布されている由。


オレは化学の専門家ではないにつき、詳しいことはわからんけれど、
スミチオンという有機リン系の物質は、呼吸器系に影響が出るらしい。


でもって、


これら、農薬系の薬剤は本来、廃材などのガレキに散布することは、農薬取締法違反であるらしい。
そういった処置をした場合は、不燃物として産廃扱いになるらしい。
一般のごみ焼却場では処理できないどころか、他の不燃物と一緒に埋めたりも出来ないらしい。


にもかかわりませず、


瓦礫は日々、がんがん燃やされている由。


瓦礫焼却のことはほとんど報道せず、
例年のことであるにもかかわらず、中国から偏西風に乗って飛来する黄砂とそれに付着してやってくるPM2.5なるものを、
瓦礫の本焼却と同時期に大々的に喧伝したマスコミ。


おかしいにもほどがある。


と、前にも書いたが、オレは思う。


そんなことを思うから、「撲滅」されるのかしらん?