感情論

大阪市は29、30日に岩手県の瓦礫約100トンの試験焼却を舞洲で実施。本格的な焼却は来年2月から始め、2014年3月までに最大3万6千トンを処理する計画。放射性廃棄物を共有し、汚染を広げることが痛みを分かち合うことなのか。そして、試験焼却当日、受け入れを強行した市長は大阪に不在」


というボクのツイートに、


未知の50人がリツイート


未知のひとりが、


「お願いします、このツイートを消してください。あなたはなにも分かってない、なにも知らない。あなたのツイートで岩手県民の方は傷つきます。もう一度考えてツイートしてください」


と、リプ。


何を分かっていないのか、何を知らないというのか、岩手県の方々が何をどう傷つくのか、詳細に説明して頂きたいけれど、


百歩譲って、持ち込まれた瓦礫が放射能で汚染されていなかったとしても、
ボクは、瓦礫は燃やしてはいけない。という考えに与している。


「焚き火」すら、やってはいけないと言われている中、
既存の焼却施設で、アスベストヒ素六価クロム・水銀等々のすべてがフィルタリングできるわけはなく、それらは運搬途上でも飛散される。


焼却は、すべてを無に帰すことにはならない。真の意味における復興の支援であるとは思えない。
自分が良ければそれでよいというエゴイズムの発露から、瓦礫の受け入れに反対しているわけではない。


山のような瓦礫の処理に苦しんでいる人がいる。ならば、その瓦礫を受け入れ引き上げて処理してあげよう。
ことは、そんなに簡単にすむ話ではない。


かのリプの人は、


「実際にこの場所に行って放射能を測ったこともあります。瓦礫があってまともに遊べない東北の子供達はどうでもいいんですね」
ということも別の人に向けてつぶやいている。
また、
「日本は母国に関心がない人が多すぎる。災害時何も思わず生活してる人、選挙に行かない人、日本の領地が奪われてること、日本の国旗が燃やされてても何も感じないこと、、、。日本に愛を持って欲しい、日本人を愛してほしい。きっと何か変わると思う」
ともつぶやいている。


この人は、この国をどんな国に変えたいというのだろう?