ノーベル賞ならもらってやるぜ

元々、


音楽であれ、演劇であれ、映画であれ、絵画彫刻であれ、書であれ、文学であれ、なんであれ、


勝つか負けるかを白黒させることを目的としたスポーツじゃあるめぇし、
他の誰かと競い合うとゆーことそのものに、あほらしさを覚える者でありまして、
でもって、権威権力に尻尾振るのは真っ平御免のすけでありますからして、


基本、映画は好きでも、「アカデミー賞」にはひとかけらの興味もないし、
紫綬褒章」やら「文化勲章」に及んでは、寧ろ、お貰いになった人を軽蔑するくらいのものでありますが、


今さら、そんなもんにエントリーしてもどないもしゃーおまへんやろ、という現実もありますゆえ(笑)、
自分のやってる音楽で、コンテストなどようのものにエントリーする気は毛頭ないのですけれど、


若いバンドさんが、世に出るためのひとつのチャンスと考えて、エントリーする気持ちがわからないほどの石頭ではありません。


昨年、個人的に知るバンドさんがその手のコンテストにエントリーしていたので、微力ながらネット投票などの応援もしたわけですが、
そして、もーちょっとで活動援助金100万円と、世界中のiTune Storeでの配信デビューというところまで行ったのではありますが、


今年もやってるそのコンテスト、


主催してるのが"K-OPTI.COM"、ちゅことは、関西電力グループ。


原発再稼働に反対している者として、関電前の抗議行動にメンバーが参加しておる者として、


そして、平和と自由と平等を愛するバンドマンとして、


今、


電グループが主催するバンドコンテストなどにエントリーするのは、


どーかと思うぞ。


先日、


キヨシロー大好きを広言しながら、
そこそこいい歳をして、エントリーしてるからネット投票よろしくね。
など、MCで言うている人がおりましたが、


心の底から、


どーかと思うぞ。やれやれ……。