パッと光って消えちまう
目覚めたら、昼を回っていた。
過去、休みの日というのは、いつもそんな感じだったのだが、最近では珍しい。
何せ、早寝早起きだもんで。遅寝でも早起きだもんで(笑)
ぼけーっとしていたら、一天俄にかき曇り、というか真っ暗になって、
ピカッと光って、ゴロゴロドッカン、バリバリドッスン。そして、豪雨。
こーゆーことが起こること、オイラの見た限りにおいてはどこにも予報されておりませず、
洗濯物に布団、干したまま外出している人、ぎょーさんいるのもむべなるかな。
そう遠くない、というか、どちらかと言えば近くの野外公園に落雷、被害者が出ている。と、その時は露知らず。
そして、あちこちで浸水に停電。公共交通機関の多くが機能不全。
ほんの2時間のゲリラ雷雨で麻痺してしまう都市機能、想像以上に脆弱。
ということと引き比べてみるに、
「原子力発電」というのが、100%安全であり得ようはずはなく、
3.11まで致命的なトラブルを引き起こさなかったということの方を、寧ろ驚くべきなのではないかと思う。
「原発」の孕んでいる問題、クリアしなければならない問題は、こと安全性に関することのみではないのだけれど、
ということを前提に、須く、物事というのは考えるべきだよな。
などようのこと、
明滅する光と轟音の中、自動洗車機のように降りつける雨眺めながら、思った。