未知との遭遇

お初のハコ、お初の対バン。
共演はぜーんぶ若者、しかも、バンドか、打ち込み系エレクトロ・ポップちゅのかサイバー・ポップちゅのか。


んな中、


アダルトでアナログな我々は、我々の音を出して参った。
他の出演者目当てのお客さま方、相方のウッベが珍しいのか、意外にも聴き入ってくれている人多かった。


のですが、


共演の方々、一様に、
リハ後、甘いモン飲みながら、甘いモン食っている。アイスキャンデー舐めている。


お客さま方、一様に、
ソフトドリンク。酒飲んでる人、ほとんどおらん。煙草吸う人もほとんどおらん。


そして、


眼鏡人口多し(伊達か?)。


ならば、


ヘルシーでクリーンな人々なのかというと、


健康優良児、肉体的強者と呼べる感じはまったくございませず、
無頼とか、反骨とか、反体制とか、そーゆーのとも縁がなさそうで、


肉体的に虚弱でも、ワイルドでダーティーなオイラとは、違う種類のニンゲンのよーに思われた(爆)


鳴らしてる楽器やスタイルはどうあれ、ROCKと、ROCKじゃないもんというのはあるわけで、


別に、酒飲んで煙草吹かせばいいってもんでもないけれど、


ROCKというのは、


利他的である。
自己犠牲的である。
自己破壊的である。
問題意識を抱いている。
危機意識を抱えている。
弱者の側に立っている。
体制に対するアンチテーゼである。
常に何かと闘っている。
媚びない。尻尾を振らない。
ストイックである。
破滅的である。
情熱的である。
純粋である。
純情である。
それでいて、同時にクールである。
etc etc.....


ちゅこって、


オイラはROCKだよな。と、再確認致した。あばば。