そして神戸

睡眠時間2時間にして、


遠足付き添い、to 神戸。
朝方、天候不順につき、当初予定の六甲山牧場はパス。
メリケンパークにダイレクト・イン。


クラスの遠足、バス移動っての、振り返れば、十数年ぶり。
あー、かつては、こーゆーこと、段取りして引率したこともあったねぇ……。
と、ココが普通のガッコであること思い知る(笑)


昼に近づき雨上がり、天候良好。
南京町散策に、メリケンパークでのわいわいを生徒ら楽しむ。


生徒らの年齢だった大昔、6年に渡って、大阪から神戸に通学していたオレ、
時に、ガッコに足向かず、動物園でぼんやり一日時間を潰していたオレ、
そんな神戸に思い入れないではないが、この地に足を踏み入れるの、震災後、実は二度目……。
神戸に通いながら、自身は「南京町」などには無縁であった。


と、いうような感慨は別にして、


普段は制服身に纏う生徒らの私服姿眺めながら、
ガッコという枠の中で、生徒の顔をしている子らには見られない「素」の姿に接して、


「制服」っての、確実に個性を殺しますよね。
「自己主張」っての、しないさせないところで、ガッコってのは秩序ってのを保とうとしてますよね。


と、思った。


制服を着用して教室で整然と鎮座ましましていると覚えられない顔と名前、
私服だと、確実に3倍増しで覚えられますぜ。


制服身に纏いながら、その一方でギラギラとした個性を発揮することを要求されているってのは、


何かとツライだろうなぁ、と、


もうそこまで帰り着いているバス車中、最後の最後になって盛り上がろう盛り上げようとする、
彼彼女ら(年頃なのか何なのか、女子に押されっぱなしの男子ではありますが)を背中にしながら、


どんな風に、オレの愛する文学やら芸術やらを、このコらに伝えていきましょうかねぇと考えた。


文学も、芸術も、須く"PUNK"であられかし。


そんなオレが本日着用したるトコロのTシャツは"The Ramones"
それについて言及した生徒、いたわけであるから、その芽はあると思われる。


しめしめ(爆)



そんな遠足から帰宅した夜、Sくん来訪、
不要になったという19インチのPCディスプレイ持参してくださる。
デカイのは快適。だが、デカさや快適さへの慣れもまた早い。


何ごとにつけても、それが「当たり前」だと思わぬこと。
それが、一番大事〜!