草食系ですが何か？

大相撲やら、フィギュアスケートやら、女子サッカーやら、
オリンピック・イヤーであるし、プロ野球も開幕致しましたし、

興味のある方にはたまらんのでありましょーが、
当方、スポーツ中継はおろか、テレビをほとんど見なくなり申した。

で、今までにも何度か言うておることですが、

みんな、スポーツって好きだよな。

いや、ま、オイラも陸上競技など見たり致しますので、死ぬほど嫌いってわけではねーです。

が、とりわけ婦女子のみなさま、

女子アナに限らず、「スポーツ選手」ちゅか「体育会系」大好きですよね？

オイラの所属しておるところの業界の婦女子の方々にも、

「スポーツ選手」ちゅか「体育会系男子」が大好きな方々をたくさんお見受けするのでありまして、

こーゆーことは、ぎょうさんの人を敵に回すから言わない方がいいのかも知れませんのですけんど、

オイラが婦女子としてこの世にあったなら、
「体育会系男子」とは絶対に結婚しないと思うのであります（爆）。

かつて、学生紛争の時代、権威権力の味方したのは「体育会系」。
DeNAの監督やってる中畑とか、その代表ですが。
権威権力に抵抗した「体育会系」というのをついぞ知りません。

戦前戦中、ガッコで「軍事教練」たらいうこと担当して、理不尽なことを子供に叩き込んだのも「体育会系」です。

その名残なのか、ガッコで自分たちの在する部屋のことを「準備室」と呼ばず、「教官室」と呼び続けているのも彼らです。

「国語科教官室」とか「数学科教官室」とか、口が裂けても言わんでしょ？
なのに、現代において「体育教官室」の呼称は未だに罷り通っておるのであります。

なーんも考えないで、上意下達に甘んじるのが「体育会系」。
長いモンに巻かれるのが「体育会系」。
単純で乱暴極まりない優勝劣敗というシステムを金科玉条として生きているのが「体育会系」。

無論、中には例外もありますのですが、

どちらかというとオイラは、
そういう人々とは倶に天を戴きたくはなかったりするのであります。

が、「体育会系男子」というのは、フィジカル面で明らかに優れておりますゆえ、遺伝的優性な感じが全身から沸々立ち上っておりますからか、

婦女子には明らかに人気があります。
種の保存が生きることの究極の目的でありますから、本能なのですかね、これは？

メンタルな部分の優越性については、残念なことに外からは見えにくい。
「文化系男子」は、絶滅の危機に瀕しているような気も致すのであります。

かといって、「草食系」とか呼ばわれるところの男子には、
フィジカルも劣性で、メンタルも「体育会系」以上に未成熟な連中も多いわけで、

元ラガーマンで元弁護士の、某市長さまなどは、
フィジカルもメンタルも共に備わっているように思われて、人気があるのかも知れません。

フィジカルはともかく、メンタルについては、かなりの疑問符がつくと思うのだけれど、

本能には残念ながら、「人を見る目」というものが組み込まれていないようで、

不完全なり、ニンゲン。