ぼくは勉強ができない
諸事情あって、この国に来て間もないために、
学力はあるけど、コトバができないという理由のために、
オイラの勤務するところのガッコくらいしか受け入れてくれるところがないというのでウチに入学してきた外国籍の生徒がいる。
無論、外国人にもパッパラーな連中はうようよしているわけだが、勉強のできるヤツもいる。
昨日の考査監督「数学Ⅰ」
2次関数は座標の問題、難易度極めて低く、
オレが眺めても、ほとんど解けそうな問題ばかり。
なのに、異朝本朝入り交じった生徒たち、ほとんどが開始から10分たたずにギブアップ。
見回したところ、答案用紙にヨダレたらして寝ているほとんど全員、0点に近かった。
で、本日の考査監督「数学C」
受講生わずかに3名、教室に姿見せたのわずかに1名。
だったが、
その1名は外国人生徒、センター試験終えて、国立大学2次試験に向けて鋭意勉強中。
出題はそれに合わせて、大学の入試問題。お題は「行列」。
眺めたところ、オイラ、何一つわかりませなんだ。0点。あばば。
見たところ、答案用紙に立ち向かっているその生徒が、どこまでできているのか、できていないのかすら、わかりませなんだ(爆)。
この歳になって、
中学高校と進学校にいて、やる気になりゃできただろーに、斜に構えて勉強を放棄していた自分を阿呆だと思った。
今勉強すれば、この数学の問題くらい、すらすらわらわら解けるんじゃねーかな?
勉強してみっか? と、ちょっと思った。
だって、
自分が仕事してる場所で行われてることに、わかんねーことがあるっつーの、
なんだか、悔しいじゃん。
って、それは「数学」に限ったことではねーのですけんども。はい〜。