掌返し
週刊誌、新聞広告の見出しと惹句しか見てないが、「引退芸人氏」ここぞとばかりに総攻撃。
今の今までテレビ局、あれだけ大持ち上げしてた人でしたが。
個人的には、バラエティはおろか、テレビはもはやほとんど見ないし、本来の「芸」をしなくなった「芸人」には何の関心も興味もなく、しかも元々好かない「芸人」がブラウン管から姿を消したところで、何の影響もござんせんのですが、
〜あいや、「ブラウン管から姿を消す」という慣用句、もはや「死語」?我が家はまだ「ブラウン管」ですが(笑)
そも、自分の立ち位置がどうであれ、「偉そうなヤツ」というのは基本、人間失格。
数年前の女性殴打事件の時に、彼がそういう人物であることは巷間に知れ渡った筈なのだが、それでありながら立ち位置を守り続けられたというのが、オレには不思議で仕方なかった。
仮に、相手が、たとえどんなおかしな人物であったにせよ、変わったヤツであったにせよ、大のオトナが、しかもいい歳をした地位立場のあるオトコが、明らかに立場の弱い、しかもオンナを殴りますかい?
オレは、殴らんよ。アタマ掴んで壁にぶつけたり決してしません。
それをする輩の、人品が卑しいか卑しくないかは、判然としておると思うのだがどうか?
そういうニンゲンを、なぜにゆえに、ありがたがって持ち上げて、使い続けていたのかが寧ろわからない。
ま、ここに来ての大バッシング見るにつけ、
積年、面白く思ってなかった関係者、はらわた煮えくりかえってた関係者、多かったのだろうが、
「おかしい」と思ったこと、「理不尽」だと思ったことは、
後からぐちぐち言わねぇで、その時に当の本人に向かって言え!ということ。
視聴率というお金を拾ってくる「芸人」に対して、
みんな顔色伺ってちやほやするだけで、何も言わなかったんだろな。
増長した芸人はバカだが、増長させた周囲もバカ。
増長した芸人を持て囃すメディアもバカだが、増長した芸人を面白がる世間も世間。
はい、みなさんもご一緒に。
上から読んでも下から読んでも、
よ〜のな〜か〜ばかなのよ〜♪