衆愚
我が方の所属する地方自治体の、核となる市庁舎に勤務する職員、過去に例のない数の早期退職者を排出しているという。
その因は言うに及ばず、我が方の地方自治体の長であるところの「知事さま」というのが市長選に立候補する、市長になって地方自治体と一括統治してやるる。と、喚いているから。
その「知事さま」、「民意」たらいうの楯にして何をしたかというと、公務員叩きを増長させ、行政の教育への介入を推し進めているだけ。
この土地で、公務員やら教育公務員になろうなりたいという者、目に見えて減少しているわけで、
ただでさえ、団塊の世代が大量に定年を迎える中、ここ数十年例のなかった大量新規採用時代、
公務員も教育公務員も目に見えて、実務能力やら情報処理能力という点でレベルが明白にダウンしております。
能力ダウン著しい中、人員削減推し進め、管理監視の手も日に日に強化しているわけで、
おかしいことに対して、「おかしいやろが!」と言えるニンゲンもまた、目に見えて減っているわけで、
「知事さま」によって、行政や教育環境は、
良くなるどころか、劣化悪化の一途を辿っていて、もうどうしようもないところまで来ているのですが、
そういうことをなぁんにも知らず、わからぬまま、「知事さま」というのを応援している「民意」というものが、
憂慮するのを超えて、恐ろしい。
オレが「非国民」と呼ばれて断罪される日は、そう遠くないかも知れない。