当節ネット事情

自身、なかなかにマメなニンゲンだと思う。
もーちょっとアバウトな方がえーんでないかと思うが、性分である。
このまま歳食うと「ボケる」よと言われるので、気をつけたいところではある。


バンドやユニットによっては、メンバーの中にマメなヤツがだぁーれもおらんらしく、ホムペを作ったはいいが、放置状態ということもまま見受けられる。


そんな中、チェックしてる人などたかが知れてるっつーのに、自分でもあきれるほどこまめに更新している。


かてて加えて、


音源やら動画やらを載っけるのに便利だったから、バンド御用達の"My Space"もずいぶん前からやっている。


動画は"YouTube"があるし、音源だってホムペの方に上げようと思えば上げられるから、必須か?というと、別になくても構わんよーにも思うのだが、「"マイスペ"とかあります?」と聞かれることもまだ多いので続けている。


管理し続けているのだが、コヤツ、だんだん使い勝手が悪くなってきた。
最近ちょっとマシになってきたが、動作ものろい。


だもんで、


日本じゃ流行らないと言われて久しい"FaceBook"で「バンドページ」が作れる。海の向こうのバンドマンさんたち、時代は今や"FaceBook Official Page"であるらしい。というので、始めてみた。


のだが……、


「原則実名登録」が手枷足枷になるのか、バンドマン諸兄姉、ほとんど見当たらない。


なのに、


経歴職歴登録して、検索使って知り合い探すシステム。意外なことに、卒業したガッコやら職場の関係者が結構いる。


登録当初に面白がってうろうろしてたら、


"mixi"で言うところの「マイミク」にあたる「友達」が、同級生や職場関係者ばかりということになってしもうた(爆)。


彼彼女らは、オレの音楽活動なんてのには、まーったくぜんぜん興味関心がないので、"FaceBook"にこしらえた「The Monkey Business Extra Light」のページを覗きに来る者はだぁれもおらん。


でもって、


「友達」たちによって、知らないうちに「卒業した高校の同期会グループ」に加えられておったり(イチ抜けしました(笑))、商売金儲けの人脈作りに利用している人々は、別口の「SNS」などへのお誘いをかけてくる。


職場にいる外国人生徒は、母国本国の親類知人友人と繋がるのに便利なのだろう、ほぼ全員が"FaceBook"やっているよーで、「友達」と、その「友達」にしか見られていないという安心感の成せる業か、はたまた、ただの恥知らずか、その場はプライベート・フォトの品評会と化している。


ティーンエージャーの雄と雌が、組んずほぐれつ抱擁し合い、
思いきり塗りたくった顔で、アイドル気取ってカメラ目線で媚びを売り、
水商売風俗然とした露出過剰な服に身を包み、「ワタシキレイ?」。


そうした写真の数々に「いいね!」をクリックし合う「友達」たち。


匿名の傘の下でしかモノを言えないってのもどーかと思うが、


露骨もヤダね。


なんだかなぁ……。