深く潜れ
ライブ明けの3連休中日、
買ったまま、次々と百均のカゴに放り込んでいたCDとDVDの数々。
カゴから溢れ出て来ているので、えいやっ!と整理に着手。
すでに3つ存在しているCDラック、
いよいよ4つ目が必要なのか?買うとして一体どこに置くというのか?
と、悩みつつも、現存ラックに何とか収納完了。割食ってあぶれ出たVHSテープは押し入れ直行。
力仕事でもないのに、汗かいた……。
無事、目的を完遂し、夜は一路十三へ。
『Club Water』の出演者はいつも、だいたいにして「オトナ」である。
オレより年少でも「オトナ」である。二十代でも「オトナ」である。
「オトナ」の音を奏でてござる。
バンドマンとして、まだまだ「ガキ」やなオレは、と思わされることが多い。
ま、オレはたぶん、生涯「ガキ」のままですが。
"中村たこ達紀+サイヤン"、"スモシス"、そして"サンドバックス"を堪能。
みな、手練れ。
かなしうてやがてをかしく、行き着くところハッピーな楽曲を奏でておいでだった。
"憂歌団"や"R&B"通って来ているオレ、それはそれで好物なので、出てくる音を美味しく頂戴しながら、己のやってるやろうとしている音楽の個性特徴に思いを馳せる。
ウチは、聴いてる人聴いた人が、その場でハッピーにご機嫌になるよな楽曲、ひとつとしてやっていない。
きっぱり!
バンドの時からそーだったが、ユニットになってからその色合いはますます濃くなってきた。
音楽に、アッパー系とダウナー系があるならば、
ウチはダウナー系アコースティックロックとでも言いましょうか、
激しいビートはござんせん。
暗くて深いところからゆるゆる浮かび上がってはまた潜ってくよーな感じ。
どこのどなたが支持してくれるのかくださるのかくださらないのか、
わかんないけど、
それでいいのだ。